印鑑の保管方法
印鑑はどのように保管するのが良いのでしょうか?
当サイトでは目的別に認印・銀行印・実印の保管方法を紹介します。
印鑑の保管方法
認印の保管方法
認印として使っている三文判でしたら、例えば玄関のどこかに荷物の受け取りの認印用として保管するのも良いでしょうし、職場の引き出しにも認印用に保管している人も多いはずです。
認印の場合は日々使うので、出しやすく使いやすい場所への保管で問題ありません。
銀行印の保管方法
銀行印は、金融機関の通帳とは別に保管しましょう。
一緒に盗難に遭うと、被害を金融機関に届ける前に預金を引き出されてしまう恐れがあるからです。
実印の保管方法
実印は、印鑑証明書があってはじめて効力を持ちます。
ですから、印鑑証明書は必要になったときに必要な部数を地方自治体に取りに行くようにし、実印と一緒に保管することのないようにしましょう。
また、いくら身内でも実印を気軽に預けておくことは避けたいものです。
借金や詐欺のトラブルに遭う可能性が大きくなるからです。
資産家などは銀行の貸金庫に実印を保管するくらい、実印は大切なものだという意識を持ちましょう。
水牛を使用した印鑑の保管について
素材で言うと、注意が必要なのは水牛の角を印材にした印鑑です。
細い繊維が密集している水牛の角には、衣類の繊維を食べる虫と同じ小さな虫がつくと、印鑑を食べられてしまうことがあります。
防虫剤を使っているタンスなどに保管するとその心配がなくなりますが、大切な印鑑で金庫にしまう場合など、ケースに入れて保護するか、心配ならば防虫剤と一緒に保管してください。